最近の気温は暑かったり、寒かったりと行ったり来たりしていますね。
薪ストーブ屋としては、早く寒くなって欲しいなと思っております。

さて、本日は煙突設置の施工現場の一部をご紹介したいと思います。
(今回は、新築施工の屋根抜き貫通の現場に同行させて頂きました)

まず、現場に到着したら大工さんが開けてくれた穴を確認。

いまからここに煙突を設置していきます。
設置と言っても、今回はトップと1000mmの煙突を2本設置だけです!

↑ルーフスライド(煙突と屋根を固定するためのもの)を取り付けます。

実は、ここで固定するネジを落としてしまいました…。
下に人が居なかったからよかったのですが、上から物を落とすのは大変危険です。
皆様は、私のように物を落とさないように気を付けて下さいね。

↑化粧板を取り付けます。
ここからの作業は、雨の侵入と結露に気を付けながら行っていきます。
防水のためテープを化粧板と屋根に貼ってから

↑フラッシング(煙突上部の支え)を取り付けます。
このままでは、フラッシングと煙突に隙間ができて雨が入ってしまいます。

↑ストームカラー(雨が入ることを防ぐ)を取り付けます。
煙とストームカラーの隙間をコーキング材で埋めて、さらに防水!

これで、本日の工程は終了になります。

皆様いかがだったでしょうか?
煙突の設置は、雨が入らないようにだったり、
結露しないようにだったりと気を配って設置しなければいけません。

この記事で薪ストーブに興味を持っていただけたら幸いです!